会話のルール
1 頭の中をそのまま言葉にしない
例:まずは時間がかかっていいので、感情的な部分と理論的な部分を分けて伝えるように心がける。
2 相手の頭の中を想像する
例:相手にこの言葉を伝えたら、今相手は何を考えているのかを想像して、喋る。
3 相手のメリットと一致するお願いを作る
例:今現場において、相手に対するメリットは何なのかを考える。(褒める、相手の思考を当てる)
女性に対するマインド
・相手に話をさせる
・自慢ではなく、華やかなトーク
例:どこどこに旅行行ったんだけどめちゃよかった。旅行とか興味ある?
・センスや価値観を褒める
例:後天的に努力した結果を褒める。バックやメイク、髪色が似合うなど。
仕事の文章
・同じ語尾が続く
例:メールなどで「です」「ます」が連続して続く。
・連絡、相談、決済、お礼、共有を文章の元につける
例:メールのタイトルに上記の5つのどれかをつけて重要度を伝える。
・〜についてを使う。
例:汎用性が高すぎるから。「健康診断について」とメールが来た場合、健康診断の日程を知らせたいのか、健康診断の場所についてなのかがすぐにわからないため。
・「が」は逆接と順接がわかりづらいので使わない。
例:日本語の難しいところである。「が」は使わない方が良い。
・文章に見出しを作る。
例:文章を作ってからそれに合わせた見出しを作るのがベスト。文章を書いているうちに「こっちの見出しの方がわかりやすい」と変更できるから。
・順序じゃないところで数字番号を使う
例:1,2,3などの数字を使う時は料理レシピのような順序がある時に使う。
・ →は因果関係の時のみに使う
例:A(原因)→B(結果)などに使う。
・ 文字壁を作るのはNG
例:メールやLINEは短文かつ改行かつ結論先行で書く。
・主語と述語が対応していない
例:私は旅行に行きたいです。(主語、目的語、述語)
・演繹法と帰納法で文章を何度も見直す。
演繹法とは? 普遍的な客観的事実を踏まえ、結論を出す手法
例:人間は哺乳類である→哺乳類には血液がある=人間には血液がある。
帰納法とは? 客観的な事実を複数組み合わせて、結論を出す手法
例:新聞で蜂蜜が体に良いと書いてあった
+友人も蜂蜜の摂取で健康になったと言っていた
+定期行動しているメルマガにも蜂蜜が良いと書いてあった
=結論は「蜂蜜は体に良い」
ビジネスの教え方
・問題点のブレスト(発散)
・問題点の理由(収束)
・人に実際にやり方を見せる(プレイイングマネージャー)
他人に物事を教えるポイント
①細かく理解を確認する
理由:わかったふりをされることが多いため
対策:都度相手の理解を確認→ここまでわからないことはありますか?
②理解している事を褒める
理由:何かを学ぶ事を好きになってもらうため
対策:理解している事を承認する。「素晴らしいな」「頑張ってるね」など声をかける
③例え話を使う
理由:例え話を使うと相手の理解度が高まる可能性が上がるため
注意点:誰でもわかる例え話が理想
対策:「例えば」や「具体的には」などを使いましょう。
④優しくしない
理由:相手に答えを教えてしまうと「自分で思考するのをやめる」など弊害が起きるため
対策:「これからはどうするか?」を一緒に考える。思考の機会を与え続ける。
論破されない話し方
・被害者ヅラテクニック
理由:断定を避けることによって、新しい事実や定義が出てきた場合、立ち回りを変えられるため
例:事実(こうゆうことがありました)+私は〇〇と思ってしまったんですがどう思われます?
・仮設検証ベースで話す
理由:とにかく行動しないとわからないため
例:A案とB案があった場合、時間をかけずに行える方から先に行い、検証を行うなど
・曖昧な言葉を使わない
理由:相手がカタカナ文字を多用する場合、どんな意図でそれを発言しているのか確認を取る必要があるため。
例:このレジュメ、明後日までに課長にコンフォメーションを取っておいてなど。
ダメな話し方(おまけ)
・「あー」「えー」の多様
理由:馬鹿だと思われるから
対策:考えるフリをして黙る。
・一文が長い
理由:忙しい社会人、上司には端的に結論先行で話さないと怒られる。
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