顔ほぐしマッサージでたるみ・緩みを撃退! コツをおさえれば3分で“顔が上がる”!
- マッサージを行う前に覚えておくべき3つの心得
- 心得1:肌すべりのいいとろみのある化粧品を使用
- 心得2:鏡を見ながら、マッサージする部位を意識して行う
- 心得3:深呼吸しながら。押すときに必ず息を吐くマッサージの前にリンパの流れをよくする下準備をしましょう。鎖骨と脇のリンパ節の詰まりを取り、老廃物が流れる道を作ります。
- ・鎖骨・前脇
- 手をチョキにして、鎖骨を挟むようにして左右に流したら(右手で左の鎖骨、左手で右の鎖骨)、前脇をつかみ、手のひら全体で圧をかけてほぐします。
- ・後ろ脇
- 背中側もこりが溜まりやすいパーツ。脇の後ろをしっかりほぐしましょう。脇の後ろに手が届きにくい人は、脇をつかんでいないほうの肘を体の前に持ってくると、届きやすくなります。
- 化粧品をなじませながら【3分間】顔ほぐしマッサージ
- 皮膚表面が赤くなるのは、力の入れ方が間違っています。奥のほうにズーンと圧をかけて“押しほぐす”ことを、常に意識しましょう。痛いと感じるのは、筋肉がこっている証拠。続けるうちに痛みを感じなくなるはずです。
- 1 頰骨ほぐし
- テーブルに肘をつき、握りこぶしの上に頰骨をのせて圧をかけます。息を吐きながら、3秒静止。頰骨下に溜まったむくみを、下から押し上げるようなイメージで。その後、耳の前までスーッとスライドさせます。
- 2 噛み合わせほぐし
- 噛むときにちょうつがいのように動く部分の筋肉をほぐします。中指と薬指の腹で深く圧をかけてから、回すように押し揉みます。この部分にこりを感じる人やもったりとしがちな人は筋肉が硬直しているため念入りに。
- 3 フェイスライン流し
- あごから耳に向かって流します。指を写真のように曲げて、人差し指と中指の腹であごの骨をしっかり挟みます。指のすべりが悪いときは化粧水かクリームを足して、肌を摩擦しないようにしましょう。
- 4 目元流し
- 中指と薬指を揃えて、目の上下を順番にさすり流します。仕上げにこめかみを3秒プッシュ。目のまわりは皮膚が繊細なので、そっとやさしい力で。
- 5 眉揉み
- 眉を指で挟んで、眉頭から眉尻に向かって揉みほぐします。眼精疲労を和らげ、すっきりさせる効果も。こりを感じる部分は特に念入りに。
- 6 額引き上げ
- 両手を交互に動かして、額を上方向に圧をかけて流します。眉間や額のシワをアイロンで伸ばすようなイメージで。額の中央部からこめかみ付近まで、手を当てる位置を変えながら繰り返します。
- 7 頭皮揉み
- テーブルに肘をつき、手のひらに頭の重みをのせます。そのまま5本の指を熊手のようにして、頭皮を引き上げるように揉みます。反対側も同様に。ほぐしたい部分は側頭部ですが、時間があれば後頭部や頭頂付近なども。
- 8 仕上げ流し
- 仕上げに、ほぐした老廃物を終着点までさすり流します。額の中央から耳の前、首筋を通って鎖骨まで。このときに化粧品が浸透しきっているのが理想。ベタつくときは、手のひらで顔や首をまんべんなくプレスしてなじませます。
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