結論
「目的を持って会話をする。」
漠然とした状態で会話に参加するのはNG
その会話で何か結果を手に入れることが重要。
もし、話題がなくなった「私自身はこの人から何を学びたいのか?」を思い出すと有効。
以下の
・相互理解
互いの立場を理解する。自分の立場を明示する。
良い例:「お互いの価値観が違いのは当たり前のことですよね」と一般論を伝える。
・相互学習
相手の知識と持っている情報を知ろうとする。
例:相手がIT企業に勤めている場合、なぜ入社したのか、将来の展望などを聞く。
・真実の探究
何が間違っていて、何が真実なのかを探究する。
例:相手と何かビジネスをする時に、
「どうやったら儲かるのか」
「何をしたら失敗するのか」
を話す。
・介入
相手の考え方を変えること。自分の考えを押し付ける行為になるため、
ある程度、信頼がないと嫌われます。
・印象付け
相手や周囲の人間に対して、自分の印象を植え付ける。
例:理想的な自分を振る舞う
・環境における強制会話(たまたま居合わせてしまった人など)
なぜこの人と会話するのかを考える。ビジネス、税務知識、経理、健康などについて聞く。
・パートナーシップ
相手と仲間になろうとする行為。社交 = パートナーシップということ。
マウンティングや相手を打ち負かそうとする会話術(バトルモード)をする人は
社交スキルが弱い傾向がある。
今から話す相手は「友好関係」を考える必要がある。
相手の意見と相手の意見を相互理解を行う。
良い例:相手をゲスト、自分はホスト。撮影されていると思いながら話す。徹子の部屋的な。
相手の理解が最優先、ただし相手の言っていることに同意することはない。
良い例:ビーガンになった人がいたとして理由や経緯を聞くなど。
・他人との違いを承認する。
令和の時代は「他人と同じことがリスク」となる。
例:投資などは他者と同じだと損をする
・相手が聞かれたくないことを確認する。
良い例:「ものすごくあなたに興味があるので色々聞いちゃうかもしれないんですが、答えたくない内容があれば言わないで良いですから」
・適当かつ下手に賛同しない
良い例:「どうしてこの人はこの情報を信用したのだろうか?」を聞く
人間は「自分に興味を持ってくれる人を信頼し、興味を持つ」
・ラポールトーク
信頼関係や深い人間関係の会話を行う必要がある。
良い例:信頼関係を築いてから商談に入る。お金の話は一番最後。
悪い例:名刺を渡して、すぐに仕事や実利の話をする。
・雑談は長く続けるとダレるため、早くラポール用の質問を行う。
1.相手の趣味、嗜好を深堀る(なぜそれが好きなのかを聞く)
2.好きになった「きっかけ」を聞く。
3.自由な時間は何をしているのか聞く。仕事後や長い連休などに何をするのか。
4.今一番ハマっているもの(マイブーム)
5.「なんてお呼びしたらいいですか?ニックネームがあれば教えてください」
6.相手の知識に関する話を掘り下げる(どうやって勉強したんですか?)
・パラレルトークの禁止
相手に対して質問した時に「自分の話」を挿げ替える。
悪い例:私「旅行とか行かれるんですか」、相手「アメリカが好きです」
私「そうなんですね。実は僕はヨーロッパが好きでね、ワインには目が無いんですよ」
・コールアウトの禁止
道徳的におかしいと否定するなど。道徳は宗教上の話であり、その人の「信念」である。
・相手に反論された時に、丁寧に返す。
良い例:「なるほど!そういう考え方もあるんですね。なぜそう思えるんですか?」
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