出典:2012 アンドレアコラード博士の研究
マウンティングを取る人(以下、マウンター)とは?
まず、ナルシシズム傾向が強い人がマウンティングを取りやすいです。
マウンティングとは「人を見下す行動、自分の優位性を誇示する行動、自慢話が多い」などです。
マウンティングを取る理由は「神経質な人で相手に対して過度な期待をしてしまっているため、自分の空虚さ(中身空っぽの人)を埋めるため」です。
二種類のマウンター
NP(自己愛性パーソナリティ障害)
自分の凄さのために人を利用する人
BP(境界性パーソナリティ障害)
自分の不安感を埋めるために人を利用する人
マウンターに対してやっちゃいけない行動3選
・目を合わせずに不快感を与える行動
・わざと退屈な行動を取る
・ストレートに怒る
上記をマウンターにするとマウンティングが増えるためです。
マウンティング対策5選
その1 自分のキャラを伝えること
理由:誇示をしたところで響かないと気付くため
例:
マウンター「俺お金あるんだよ、高い車持ってるだよね」
自分「そうなんですね。僕は猫が好きなので、他人の裕福さには惹かれないんですよ、興味ないです(笑顔)」
その2 セルフマウンティングからの自己訂正
理由:マウンター自身が「今ダサいことをしている」と気付くため
例:
マウンター「俺お金あるんだよ、高い車持ってるだよね」
自分「すごいですね。僕も最近〇〇買って良かったです!。。でもこんな話してもダサいですよね。すみません」
つまり、自分自身がマウンティングして、その後、軽く訂正謝罪をしましょう。
その3 他人のマウンティングを後日に共有する
理由:自己顕示欲を満たしたいだけなのに嫌われたらまずいと思うから。
例:「どう思います?後輩はどうしたらよかったと思います?」
その4 マウンターを批判せずに主観的な感情をストレートに伝えていく
理由:この人にはいつか嫌われると思わせられるため
例:この話になるとモヤモヤしますよね。他のことは仲良いのに。。
その5 繰り返し笑顔で立ち去る
理由:距離を取れるから = マウンティングできない。
例:マウンティングを取ってきたら笑顔で「あっ電話が」のように避け続ける。これを繰り返し行うとマウンターに「この人にはマウンティングできない」と植えつけましょう。
おまけ:マウンティングを取られやすい人
ケアテイカー(良い人)と呼ばれる人です。以下はその性質を持つ5つの特徴です。
当てはまる人はマウンティング対策でマウンターを撃退しましょう。
・いい仕事をしたい人
・他人を喜ばせることが好きな人
・他人の世話をしたい人
・平和主義で穏やかな人
・合理的な行動を取る人
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