行動心理学とは?
人が「ついついやってしまう」、「気付くとやってしまう」ような状態を意図的に作り出す心理学です。
下記の行動心理17選は使用頻度が高いので、是非使ってみましょう!
アフォーダンス理論
過去の経験や体験、知識に基づき、対象物に対する行動が紐づけられる心理
例:青字だとハイパーリンクかな?と思ったり、ボタンアイコンがあるとついクリックしてしまうことなどです。
ヴェブレン効果
購買価格が高いほど、その対象物に価値を感じて購買意欲が高くなる心理
例:時計だとロレックス、リシャール、オーデマピゲなどです。
カリギュラ効果
禁止されると逆に気になる心理効果
例:痩せたくない人は絶対に見ないでください。
売り込みたい商品のタイトルに使うと良いと私は思います。
スノップ効果
希少性のあるものが欲しくなる心理
例:数量限定、期間限定などです。コンビニのアイスやセール品などがこの効果をうまく活用したものです。
ザイガニック効果
未完成なものほど気になる、完成させたくなる心理
例:続きはユーチューブで!など人の行動に導線を作りたい時に活用します。
ツイッターやTikTokからYouTubeに人を集めたい時に活用できます。
バーナム効果
誰にでも当てはまる曖昧な表現を使ってあたかも対象者に向けて発信しているように錯覚させる心理
例:占い
バンドワゴン効果
多数の支持があるものに対しては自分も信頼してしまう心理
例:行列のできるラーメン屋さんについ並んでしまう、などです。
プロスペクト理論
人は利益より、損失の方が3倍ほど印象に残る。
例:FXや株式投資の含み損などがこれにあたります。
ザイオンス効果
繰り返し目にすることで好印象を抱く印象
例:CM
返報性の法則
何かを与えられると、返さなければいけないという強制力が発生する心理
例:バレンタイン
確証バイアス
仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかり集めて、反証する情報を無視する心理
例:ネットワークビジネスにハマる馬鹿がこれにあたります。
アンカリング効果
最初に得た情報が基準になり、そこから後の情報を比較してしまう心理
例:テレビショッピングにて「元値5万円が50%オフでなんと2.5万円!今ならさらにこちらもおつけします!」なんて聞いたことがあると思います。
ウィンザー効果
直接言われるよりも第三者にから間接的に言われた方が信憑性、信頼性が増す心理
例:専門家の話など
カクテルパーティー効果
自分に関連する情報には注意が向いてしまう心理
例:ハゲの方必見!
テンション・リダクション効果
大きな決断や買い物、成功直後に緊張が緩和してしまう効果
例:抱き合わせ商法など
ピグマリオン効果
他人から期待された時にその期待に応えようとする心理
例:コーチング、上司からの期待
ブーメラン効果
指示されると反対したくなる心理
例:買って買ってと営業マンから言われると反発してしまう。
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