今回の話題は来年の夏開催される
「2020年東京オリンピックパラリンピック」についてです。
今回の催しは世界初となるとのことです。
何が世界初なの?
答えは
「オリンピック」の組織委員会と「パラリンピック」の組織委員会が
「共同」で開催されるとのことです。
「で?」
まあそんな反応でしょうね。
でもこれはすごいことなんですよ!
だって世界初ですから。。。(以上)
2020年の東京オリンピック開催はおめでたいことですが
ヤバいこともたくさんあると思います。今回は
2点ピックアップしようと思います。
まずは一点目。
東京オリンピック&パラリンピック後の経済は?
「経済について」です。
オリンピックが行われるときの経済効果は日本銀行の調査委員会がレポートを作っています。
その中を一部抜粋すると
- 2020年には訪日観光客は2000万人ぐらいになる。
- 規制緩和も並行して行い、訪日観光客を継続的に来てもらうようにする。
- 主に中国、香港、台湾からの観光客の宿泊費、飲食代、「爆買い」代を狙っている。
とのことです。
世間一般では、この催しが終わったら、不況が訪れるというのが定説になっていますが、
国としては「この催しを火ぶたに来日観光客を増やそう!!」と
思ってるみたいです。国としてはそう書くしかないよね(笑)
世界初の共同組織委員会が行われたあとの選手の活躍の場は?
youtubeでも話題になった「下半身不随」「車いす女子」の「性」と「セックス」を語った
「BadAss Sores」という中島涼子さんという方とレナさんの動画が約200万再生とバズりました。
内容としては体位や感覚といった内容なので詳しくは→不良車椅子ユニットBadAss Sores 障害者と性
をご覧ください。
youtubeの「NewsPicks」チャンネルの出演
中島涼子さんはNewsPicksの動画にも出られており、そこまで発言は多くなかったように感じました。
しかし、今までだと健常者と障害者の間で話に上がらなかった内容を話しています。
今後の「パラ選手」の在り方
今後の日本社会の障害者に対する障壁を無くしていく方法を模索する必要があるという問題提起をまじまじみられる内容でした。→News Picks 「the UPDATE」東京オリンピックは熱狂を生むのか?
個人的には「百獣の王もとい全知全能の人(笑)武井壮」さんの発言と熱量が好きでした。
武井壮さんとしてはオリンピックパラリンピックの前、最中、後で出場選手へのスポットをしっかり当て続け、
催しが終わった後も、選手一人ひとりがスターとして食っていけるような体制が必要だと話していました。
また武井壮さん自身が「スポーツだけで食っていき、さらにスターになる」ということは非常に難しいことと認識しています。
そのため、時代の変化に対応した「喋れる障害者スター」の出現は選手側の努力にも掛かっていると熱弁されていました。
来年開催のオリ&パラ東京2020年に対する個人的な感想
一日本国民として世界の方から注目されるイベントが国内で行われることに喜びはあります。
日本はGDP世界3位かつ人口1億人越えの先進国として見られています。
ただ昨今の少子高齢化問題や、アベノミクスというなの大企業優遇+継続する中小企業の不景気で
先進国で唯一1人当たりのGDP生産性が下がり続けている状態を脱却する良い機会の一つと私は思います。
この機会を生かすも殺すも政府の方針次第と周りから見ることができますが、
自分も当事者の一人として小さくても何かできる事を模索していきたいです。
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