「論語と算盤」渋沢栄一とは?

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【渋沢栄一とは?】

「日本資本主義の父」と言われる財界人

生まれは日本の江戸末期からで死んだのは明治くらい(ざっくり笑)

ここからはしっかりいきます!

渋沢は江戸に敵対する革命家派だった!

だが技量を買われ、徳川慶喜に仕えることになりました(江戸幕府の犬になるわけよ)

江戸幕府の仕事として渋沢はパリ万博に参加し、日本を変えたい決心を更に固めた(いっしょいったれーい)

ただ日本に帰ってきたらもうすでに江戸政権が倒幕され、明治維新が起こっていました!

(カステラうまい!洋服とか映えるわーとか☆そして、ちょんまげめっさダサい!という変化)

 

そして日本経済の管理局である「大蔵省」で働くが、渋沢自身が

「私は官僚側の人間ではなく、もっと日本を盛り上げたい!商売したい!」

となり財界人になりました。

特に!パリで見た「株式会社」の概念を日本で初めて創ろうとしました。

みんなからお金お集め、より大きい会社を創ろうと奮起し、さまざまな会社を興しました。

渋沢が創った名だたる大企業とは?

例:みずほ銀行、アサヒビール、サッポロビール、東京海上、帝国ホテル、東京ガス、王子製紙等

 

「論語と算盤」とは?

=道徳と経済という意味

倒幕派→幕府の犬→官僚→財界人→日本資本主義の父と呼ばれるまでになった内容が描かれるんだろうねきっと

 

道徳=金には(直接的には関係)ならんが大切

経済=金にはなるが卑しい

 

今後の日本は両方併せ持つ人間がより良い生き方をするということを説いたものです。(ありがたやー)

2021年に TVの大河ドラマになるからちょっと楽しみだね♪

「論語と算盤」って内容どんな感じ?

おじいちゃんになった渋沢が子供たちと遊び終わり、部屋に戻ると、ある亡霊とであうことから始まる。

なかなかファンタスティックな始まりですな( ´∀` )

その亡霊は「山縣有朋」(ヤマガタ アリトモ)(ガタむず笑)

かつて日本の軍部のトップになり、

日本の軍をよりより良くしようと奮起した人物です。

 

ただし良くするやり方がエグく。。国民に嫌われていました涙

例えば。。

アッカン!上司の伊藤博文が全然の軍改善の提案を受けてくれない。。どないしょ。
そうしてたところ。たまたま
日本国民に色んな不満が募り、クーデターを起きる
おっしゃ!チャンスby山縣
通常、すぐに制圧のため軍を出し、最小の被害で抑えるところ。。
あえて最初は止めずに国民を暴徒化。
激化してから軍を出し、数人殺して制圧
上司の伊藤博文に「何人もの国民が死んだやんけ!やっぱ今のままでの日本ではアカン!」
と提案を通りやすくする。

など、他には

特定の商人に無償献金を行い、海外で豪遊させ、
その商人から裏で賄賂を貰うなど近代日本初の汚職事件を起こした。
しかもバレそうになったら、その商人を自殺に追い込む。

など

 

そのため

当時、山縣葬儀が行われた際、日比谷公園での国民葬と超大型葬儀で

椅子を10,000席!!

用意したが

結局集まったのは軍関係者が1,000人だけ。。

「死んだことが社会貢献」とか言われる始末。。

そっりゃしゃーないよね

一方、渋沢の葬儀

青山斎場での葬儀には何万人もの民間人が来て、他界を偲ばれてた。

 

悪人みたいな書き方をしてしまった山縣ではあるが実際のところ

山縣も渋沢も社会貢献度はとても高い!

 

ただ国民からの態度が天と地ほども差がつきました。

山縣はこれを悔しく思い、渋沢の前に亡霊として出てきました。

それに対して渋沢はこう語ったそうです。

それは私(渋沢)には「論語」があったから。

これが山縣と渋沢の違い

論語のキーワードは

「人がより良く生きるためには?」

上記を念頭に読みましょう→

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