既得権益を壊すトーク3選
「オミネムアタック」
「シニシズム」
人間の基本性質として「他人は利己的、自分は利他的」というバイアスがあります。それをFUDトークという話法で第三者を味方につけるテクニックです。このテクニックは「アメリカの捜査機関」や「雑誌記者」が良く使うテクニックです。
例:日本の埼玉で行われた選挙で使われる木製パネルの予算は約22億円の国民の税金が使われている。
「F恐怖(自分含む第三者のデメリット)」
→あんなパネルに一回の選挙で22億円もの血税が使われているんですよ!他に使い道はあるはずなのに。。今はほとんどの方がスマホやパソコンを持っており、わざわざそんなお金をかけてまであのパネルにお金を出す必要があると思いますか?
U不確実性(デメリットが起こる可能性や代替案の提示)
そんな雑な予算を組む○○委員会はおそらく今後もそういったお金の使い方をする可能性があると思います。ホームページを利用すればもっとコストは抑えられるはずなのに、、そうは思いませんか?
D疑惑(わからないことだが相手にどう思うか伝える)
これだけネットが普及しているのにわざわざそこにお金を使うのは別のお金の動きがある可能性が高いです。そんな○○委員会をみなさま信用できますか?
「トラップ」
既得権益がある団体、人の両極端の性質を出す。ポイントは「悪意のある能力が高く、かつ第三者の役に立つ能力がないこと」を織り交ぜるのがテクニックです。理由として人は「単純に能力がない人に対して脅威とは感じづらい」という傾向があります。
例:N社は創立約20年間毎年増収増益をしています。ただN社の営業マンに対して数字に非常にシビアで数字が出ないと夜遅くまで電話やミーティングと称して「詰め」の行為を常習的にしていました。また車の事故違反はすべて営業マンの責任と押し付け、歩合を7割以上カットし、研修社員まで一気に降格させるなどの独自ルールを設けて、そのせいで退職者は毎月おり、裁判沙汰になることも多かった印象です。
「増収増益という法人としての優秀性」と「それの犠牲」を両方伝えることにより、反論を減らす効果があります。
強大な相手と戦う時はこのテクニックを思い出して、第三者を味方につけましょう!
ガンバ!ではまた!
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