保険、不動産投資の罠

こういったトークを使ってくる業者には注意しましょう。

保険

そもそも貯金と保険は別物です。

保険は「加入者に何かあれば守ってくれる可能性がある商品」

貯金は「銀行等に預けてあるいつでも使える元本割れのないお金」

保険は元本割れリスク

・外貨建ての場合、為替リスク

・手数料が鬼高い途中解約

ここまで手数料のかかり過ぎる貯金（保険）なら私は不要かと思います。

ちなみに毎月2,000円くらいの掛け捨て生命保険には筆者は入っています。

銀行に預けても増えないですよね。でしたら保険に入って安心材料を増やしましょう。

なんて言ってきてくる始末です。

むしろ銀行さんがマイナス金利にあぐねいています。

だから手数料の高い保険を売りつけてくるのでしょう。

それ以上に手数料を取られてしまったら、節税できたとしても意味がありません。

例えば手数料が年間で100万円かかり、節税が20万円なら-80万円となり、支払う手数料の方が高くなってしまいます。

やはり保険と投資と貯蓄は混ぜない。

新築ワンルームマンション投資をやっている方が近くにいらっしゃったら、聞いてみて下さい。

確かに印紙代や不動産所得税など初年度は税金を引くための控除がありますが、2年目以降はどうなんでしょうか？

うまくいっていない声を多数お聞きしたことがあります。

団体信用生命保険　＝　死の宝くじ

と呼ばれ、家族や子供がいれば良いが、そうでない場合はなかなか投資先としては難易度が高いかもしれません。「立地がいいから、安いから」と乗せられて物件を買ってしまうのはかなりリスキーです。

35年後、そのワンルームの相場はいくらになっているでしょう。

業者の言葉は話半分で聞いて、今はインターネットがあるので、ちょっと調べれば色々出てきます。

営業のクロージングをかわして、まずは調べてみましょう。