分野を超えた業界の「編集力」が今後の自己成長のキーワード
Newspicks 佐々木CCOの動画を抜粋しました。
以下の三点がポイント
connecting dots
別分野の関わり合いが本来なかった点と点を結びつけること=イノベーション
キャリア
100人に1人のスキルを3つ身に付ける。
1/100×1/100×1/100=1/1000000の人材となる
コミュニティ
自分が所属するコミュニティが5つ以上あるかどうか。
日本は会社というコミュニティの力が強いが、多角的な経験値を積むために、コミュニティは増やした方が良い
connecting dots(イノベーション)に必要な5つの力
関連付ける力
分野、産業、地理を超えた再編集力
質問力
破壊的な質問を通じ、新しい洞察力や方向性を誘発する力
観察する力
物事に注意深く目を向け、洞察やアイディアを得る力
人脈力
多様な考えを持つ人と交流し、アイディアを得る力
実験力
仮説を検証し、自分で確かめる力
ヒットを生む力「人脈とセンスと教養」
「君の名は」のプロデューサーは以下の2点だと言っています。
時代性×普遍性(教養)
普遍性とは?古典、歴史への理解、進化生物学(人の本能とは何か?)
教養の磨き方
知の千本ノックとは?
→本を読む
→書く
→プレゼン
→議論
を1000回行う。
例:ハーバードが学ぶべき3つの能力
ハーバード大学のカリキュラムの抜粋です
外国語(今の日本なら英語は必須)
説明文(相手の知らない分野を伝える)
一般教養
(世界の社会、美学と解釈、経済的・数学的推論、生命科学、世界の米国、文化と信仰、倫理的推論、物理化学)
上記の1000本ノックが鬼のようにあるとのこと。
西洋と東洋の融合とアップデート
MicrosoftのナデラCEOはブッダからの教えを学びMicrosoftの文化を競争→共感の文化に変えて、劇的な復活劇を成し遂げたとのことです。
渋沢栄一なども西洋と東洋から学んでいた。文化的背景(教養)を持つべき。
伝えるためのメディアの向き合い
伝達力に必要な3要素
ロゴス 論理
パトス 感情
エトス 徳
メディアの種類と必要な要素
対面→ロゴス、パトス、エトス
音声→ロゴス
映像→パトス、エトス
文字→ロゴス
贈物→パトス、エトス
人間力は孤独力で磨かれる
孤独力=メタ的な自分といつも対話ができる力
磨く手法としては「読書と散歩」が有効です。
孤独力を高める理由
自分の意見を持てるため、フラットな会話が生まれる=器の大きさ
人の器量=強さ、優しさ、明るさ
現代社会で必要な「孤独力」の有効性
SNSの発達により、自己承認欲求の欠乏や過多が発生する時代。
これにより「自我に喰われる」現象が発生します。これは自信の喪失や傲りを招き、問題を作る。
SNSの推奨利用方法
SNSの「客観的な利用」が理想
なぜならば「自我に喰われる」のを防ぐことができる。自我に喰われると「自信の深過ぎる喪失」
と「強過ぎる傲慢」を生むから。
SNSは自分の価値観に賛同してくれた世界中の人への感謝を続けることが大切です。日本や韓国などの狭い国は
「憧れ」より「嫉妬」が横行しやすいため、アンチコメントと言われるや、バズと呼ばれる現象が発生します。
それに自我に喰われることなく、そして自らの発信に賛同してくれた人へ繋がり続けるためにはメタ自分と対話できることが理想的なSNSな使い方となる。
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